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夢「さぁ!龍牙!行くよ!!」

龍「・・・は?」


夢「ほら、さっさと支度して!」

龍「や、あの・・・ちょっと・・・説明プリ―ズ。」

夢「わっかんないかなー。この時期で行くとこっつったら1つでしょ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


×××

夢「ってなわけで誕生日おめでとー!緋ぃ姉!」

緋「あら、ありがとうございます。」

龍(なるほどね。)

夢「今年はギリギリ4月に間に合ったよ!!」

緋「そうですね~」

夢「去年は・・・・・・だったから。」

龍「あの・・・無言な視線が痛いんですけど・・・」

夢「わかってるなら反省しとけ。」

緋「相変わらず仲が良いですね~」

龍「緋粋さん!?今の会話に仲が良い要素1μもなかったよ!?」

 

 

 


夢「あ、そうだ緋ぃ姉。鞠がね、ケーキごちそう様でしたって伝えといてくれって。」

緋「あぁ・・・殆ど緋月が食べてしまったんですけどね。」

夢「いや、十分お腹いっぱいになりましたって。まさか自分の身長より大きなケーキ食べれる日が来ると思いませんでしたって喜んでたよ!」

緋「いえ、喜んでもらえたならよかったです。」

夢「でね。去年茉珱兄にもあげた人形が好評だったみたいなんで・・・今年は緋ぃ姉にも作ってきました!」

緋「??」

夢「てれてれってれ~!!『茉珱兄人形』」(某ネコ型ロボット風)

緋「あら、かわいい」

夢「前髪の跳ねてるとこ作るのは苦労したんだよ!!大事に使ってね!」

緋「はい、ありがとうございます。」

夢「あ、後ねー、緋月さん?緋月さんにも作ったんだけど・・・茉珱兄人形。」

緋「え゛?」

龍「!?な・・・なんで?」(あの2人めっちゃ仲悪かったよな??)

夢「えーっとね。一応前聞いたら釘を刺すのがどうとかって言って欲しいって言ったから・・・」

龍「それって・・・・・・」

夢「??」

緋「・・・・・・」

夢「とりあえず、今年は会えなさそうだから緋ぃ姉に渡しとくね!緋月さんに会ったら渡しておいてね!」

緋「は・はぁ・・・・・・」

 


夢「さて、どんどん行くよー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

×××


夢「おめでとー!桜くん菫くん!!」

龍「めでとー」

桜、菫「「ありがとうございます!」」

 

夢「2人にもね、お人形作ってきたよ!はい。」

桜「わぁ~母さんと俺達だ!!」

夢「大事にしてねw」

龍「お前・・・これ全部作ったの?」

夢「ん?うん。」

龍「意外と手先器用なんだな。」

夢「意外とってのが余計なんだけど!今度龍牙にも作ってあげるよ。」

龍「お、マジで?」

夢「うん。雑巾ね。」

龍「なんで!?」

夢「まぁ・・・なんていうのかな・・・イメージ?」

龍「仮にも彼氏に対するイメージが雑巾って!!酷くね!?」

夢「いいじゃん。どうぜ学校に提出しなくちゃいけないんだし。調度いいでしょ?」

龍「それ明らかついでじゃねーか!!」

 

夢「あ、そういえば桜くん菫くん。」

龍「無視ですかー?」

桜「ん?なになに??」

夢「『風光る』また始めたんだってね!おめでとう!」

菫「あー・・・・・・はい。ありがとうございます。」

龍「っげ!?」

桜「流風さん??その『げ』に込められた思いをぜひとも聞きたいなw?」

龍「いや・・・別に・・・」

桜「何が?どう?別に、なの??」

龍「な・・・なんだよ・・・今日はやけにつっかるじゃねーか・・・」

桜「そう?普通だよ?」

龍「ならつっかかるなよ。」

桜「いやつかかってないよ。俺は流風さんの心の声が聞きたいだけだよ?」

龍「え・・・・・・なに??キモい・・・」

桜「キモいとか言う口はこれかなー??」


ぎゅーーー


龍「いふぁいいふぁい!!!」

桜「流風さん。俺幻聴が聞こえたのかな??キモいとか聞こえたよ?」

龍「ふぐっ・・・げ・・・幻聴だと思いまふ・・・」

桜「だよね♪」

 

龍(なんだ!?今日のこいつ!?!?)

桜「あ、流風さん・・・黙ってたんだけど・・・」

龍「??」

桜「俺、今あんまり機嫌よくないんだ!」

龍「知るかー!!!」

 

 

 

(一方その頃。)

 

 


夢「菫くん菫くん」(小声)

菫「はい?なんですか?」

夢「あのね、この人形もどうぞ!」

菫「これ・・・・・・」

夢「雫ちゃんがね、行くんなら渡しといてほしいって!」

菫「・・・・・・・・・埴輪?」

夢「・・・・・・ヒヨコだよ。」

菫「え゛・・・」

夢「いや・・・菫くんはもふもふした小さい生き物が好きだからってヒヨコにする!って言ってたし・・・」

菫「や・・・でもこれ・・・手足が4本あるんですけど・・・」

夢「あ・・・うん・・・・・・あの・・・雫ちゃん、あんまりお裁縫得意じゃないらしくて・・・」

菫「はぁ。」

夢「でも気持ちはたくさん詰まってるらしいから大切にしてあげてね!」

菫「・・・はぁ。」

 

 

 

 

 


龍「おい!なにこそこそ話してんだよ!!俺を助けろよ!!」

夢「あんたが失礼なことばっか言ってるからでしょ!!自業自得。」

龍「お前は俺がどんなに怖い目見てるか知らねーんだ!!」

夢「・・・・・・へたれ」(ぼそ)

龍「!?!?」

桜「やーい!へったれ~」

菫「やーい。」

龍「お・俺はヘタレじゃねぇ!!」

夢「いやいやいや。この倉庫ではあんたはヘタレ以外の何者でもないよ。このまま大人しく本編でもヘタレてくのを待ってな。」

龍「い・・・いやだー!!!」

 

 

 

 

 

 

×××
はい。
とりあえず4月に間に合わせたくて…
かなり中身のないものになってしまったんですが……
祝う気持ちだけはあるんです!!おめでとう!!

 

 

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龍「え―――……大変迷わk……っごほん。光栄なことに名指しで指名されたので……お祝いに来ました。」

茉「そうか……」

龍「俺行かねーっつったら……『つべこべ言わずに行ってこいと』…とボディーブローを一発入れられました…」

茉「…………そうか。」


龍「……っつーことで茉珱さん。お誕生日おめでとうございます。」

茉「あぁ…。」

 

 


龍「……」

茉「………」

龍「…………」

茉「………」

龍「……」

茉「………」

龍「…………」

茉「………」

龍「……」

茉「………」

 

 


龍「あの……そろそろ本から目を離していただけないでしょうか?」

茉珱「………あぁ。」

 

龍(聞いてねぇよ、この人!!)

 

 

 

龍「あの……つかぬことをお聞きしますが……どうすれば茉珱さんたちみたいになれますかね?」

茉「……??」

龍「いや、俺と夢、付き合ってんのに何かそう見られないってーか…まぁ主にお宅のお子さんたちがなんですが……」

茉「………」

龍「アイツ隙がないようで隙だらけだから……なんか付け込まれてる時もあるし……お宅のお子さんたちにとか…」

茉「……桜のことなら俺は知らない。お前がなんとかしろ。」

龍「そ・そんな!!」

茉「……まぁ。アイツは基本女に執着しないから……大丈夫だろ。」

龍「はぁ……。」

茉「………そんなに気になるんなら…監禁でもしておけばいいんじゃないか?」

龍「はぁ……って…えぇ!?」

茉「そうしたら誰にも言い寄られないだろ。」

龍「まぁ……そうですが………こっちの世界ではそれ犯罪ですし。」

茉「………それは・…めんどくさいな。」

龍「………はぁ。」

 

 

 

 

 

 


龍「あ、そうだそうだ。夢からプレゼント預かってきたんですよ。これ。」

茉「………なんだこれは?」

龍「人形……ですね。あ、手紙もあずかってるんです。」


『茉珱兄へ

お誕生日おめでとうございます!!

プレゼントに緋ぃ姉人形プレゼントします!!これで出張中も寂しくないね!!』


龍「だそうです。」


茉「……………。」


龍(………なんか…茉珱さんにかわいい人形って……似合わないな)


龍「あ・あの……いらないんなら俺から夢に返しときますけど……」

茉「いや……もらっておこう。」


龍(もしかして気に行ったのか!?!?)

 

 

 

 

 

 

×××
微妙に催促されたので超短文で作ってみました。
お母さんの目を盗んでこっそりとupしときます(笑)
ってか龍と茉珱さんだと話が全く進みません。ボケる人がいないんだもんよ!!(おい)



夢「はい。龍牙!今日は何月でしょう?」

龍「は?なんだよいきなり??」

夢「いいから!!今日は何月でしょう?」

龍「……5月…だろ?」

夢「そうねー。しかも5月の最終日よねー?」

龍「??」

夢「龍牙……この大バカものー!!!」スパコーン(必殺・辞書投げ)

龍「っってぇぇ!!!」

夢「あんた!!聞いた話によると浅葱さんとこの4月誕生日の人におめでとう言ってないそうじゃない!!日頃お世話になってるのに……!!」

龍「は……ぇ…?いや、……別にそこまで世話になってな…」

夢「つべこべ言わない!!」スコーン(必s(略)

龍「~~~~っ……」悶絶

夢「しょうがないから私が付き合ってあげる。さぁさっさと行くよ!」

 

 


×××


夢「……と、いうわけで。おめでと桜くん菫くん!」

龍「最初からこいつらかよ……」

夢「ほら、なにごちゃごちゃ言ってんのよ!!ちゃんとおめでとう言いなさいよ。」

龍「……おめでとう。」

菫「はぁ……どうも。」

桜「………」

菫「…というか俺たちの誕生日先月だったんですけどね?」

夢「うん。そうなんだけどね……ごめんね遅れて。。龍牙ってほら……ちょっとアレだからさ。常識なくて……ごめんね?」

菫「はぁ…まぁいいですけどね。」

桜「……よくない!!」

龍「は?」

菫「よくないよ!!菫チャン!!全然よくない!!」

龍「??なに?お前そんなに俺に祝われたかったのか?」

桜「んなわけねーだろが?寝言は寝て言え。」氷点下

龍「っ……じゃあ別にいいだろが!!何が不満なんだよ!!」

 

 

桜「流風さん?俺言ったよね?」

龍「……何を……だよ?」

桜「俺達は別にいいけど……母さんだけはお祝してって……言ったよね?」

龍「ちょ……顔怖い恐い……ってかそんなこと言われた覚えn」

桜「言ったよね?」

龍「………」ぞくっ

 

 

 

 

 


夢「なんか…ごめんね。桜くんあんなに怒ってるし…」

菫「あぁ…別にいいですよ。桜の流風さんいじりは……まぁ…趣味みたいなもんだから。」

夢「そ…そう?」

菫「そうそう。だから夢さんは気にしないでいいよ?」

桜「そうそう。夢さんには怒ってないからねー?」

菫「もういいのか?」

桜「うんー^^すっきりした!」

菫「流風さんは……沈んでるな。」

桜「まぁそのうち起きるでしょ。ちゃんと出加減したし。それより夢さん?」

夢「ん?」

桜「今回は俺たちの誕生日祝いで来てくれたんだよね?」

夢「うん。」

桜「じゃあ……プレゼント…貰える?」

夢「ぇっ!?あ・……ご・ごめっ……今日は何も持ってきてな……こ・今度お菓子でも作ってくr」

桜「いえいえ、別に大丈夫ですよー。夢さんがいたら貰えるものだから♪」

夢「……なに?」

桜「それはー」

夢「ちょ…ちょっと待って!!な・何でそんな近づいてくんのっ!?ち・近いよ!桜くん!!近い近い!!前にもこんなこと言った気がするけど…近い!!」

桜「そういや前にもこうやったね、もしかしてもうマンネリ?飽きちゃった??違う刺激求める?」

夢「や…あの……言ってる意味が…よくわからな」

桜「ねぇ……夢さんって…ウブで……甘そうだよねー」

夢「はぇ…っ!?」

桜「こんくらいで真っ赤になっちゃってさー……ねー?」べろり


夢「~~~っ!?!?」

桜「うーん…やっぱ味はしないよね。」

夢「いいいいいいい・いまっ!!み・っ耳・・…な・舐めっ!?!?」

桜「うん。これくらいスキンシップでしょ?」

夢「ななななん・…っ」

桜「夢さん。どもり過ぎ。」

夢「~~~~~っっっ」

桜「こんな新鮮な反応も久し振りだな~。ね?もうちょっと味見してもいい?」

夢「ちょ…・・・ まっ……!!!!」


菫「桜。そのくらいにしときなよ。」

桜「何菫チャン?ヤキモチ?なんなら混ざる?」


夢「!?!?」


菫「はぁ?」

桜「俺は別にいいよ?」

夢「だ・だめ!!ダメダメダメ!!!そ・そんなことしたら雫ちゃんに言っちゃうからね!!」

桜「………」ぴくっ

菫「ちょ・夢さんっ!!」

桜「だーれかなぁ~そのシズクチャンってのはぁ?」

菫「いやぁ……別に…」

桜「菫チャン?」

菫「だから……別に………」

桜「……」

菫「………」

桜「…………」

菫「……………」

 

 








 

 

 

 

夢「な…なんとか逃げれたっ!!」

龍「いてぇ……後頭部が……」

夢「ああああんたなんか気絶してただけのくせに!!あの空気にいなかったくせに!!」

龍「はぁ?何言ってんだよ??………ってかお前……」

夢「なによ!!」

龍「いや…別に…気のせいだと思うけど…」

夢「だから何がよ!?」

龍「その耳の後ろのソレ……」

夢「耳…?」

龍「もしかして……キスマークじゃ…」

夢「は?何言ってんのよ・…・…んなもん誰がつけ………」

龍「夢?」

夢「………///っ」あの時かぁぁぁぁ

龍「身に覚え……あんのか?」

夢「いや…これは不可抗力で…別に深い意味はないし!!」

龍「深い意味がなきゃキスマークなんてつかない。」

夢「ぐっ……」

龍「………」

夢「……そ…そもそも…あんたが気絶なんかしてるから…ちゃんとそばにいなかったくせに……」

龍「…夢。」

夢「私だって・…好きであんなことされたわけじゃないもん……」

龍「……ごめん。まぁ…それなら俺の責任でもあるわけだ……なら俺が消毒してやるよ。」

夢「は?」

龍「こういうのは早期治療が一番…なんだぜ?」

夢「そ・そんな話聞いたことない!!」

龍「まぁまぁ。遠慮すんなって。な?」

夢「わわわ…ちょっと……」

龍「逃げんなって……桜はよくて…俺はダメなわけ?」

夢「そ・そういう話じゃない…でしょ!!」

龍「そういう話だっての。」れろー

夢「っ!!」

龍「触られたの…ここだけだろな?」

夢「ちょ…耳元で話さないでっ…」びくっ

龍「答えろよ…」

夢「っっ……」

 

 

 

 

 

 


緋月(以下「月」)「おーおー少年。いちゃいちゃ結構だけどTPOは考えないとな~」

緋粋(以下「粋」)「緋月……ここは見て見ぬふりするものでしょう。」


夢「っい!?!?」

ドンっ!!ごすっ!!ばきっ!!!!!

龍「っ・…っ!!!」

 

月「おー…いいボディブローからのアッパーだ!!」


夢「ひひ…緋ぃ姉ぇ!?」

粋「すいません。邪魔しちゃって……」

夢「じゃ・邪魔ってなにが っ!?何もしてないよ!!何もしてないことにしといて!!今のは忘れて!!」

粋「はぁ……」

 

龍「……ごほ。」(今日こんなのばっか……)

月「少年少年。さっきも言ったけどTPOはちゃんとしないとダメだぞ?レディーってのは繊細な生き物なんだからな?」

龍「げっほ…っげほげほ……」

月「ちゃんと聞いてるか?」

龍「は・…はぁ……ってか誰?」

月「何言ってるんだ少年!!夏に森で会ったじゃないか!」

龍「………?」

月「あんなに激しい夜を忘れたのかい?」

すっと龍牙の頬を緋月が指でなぞる。

龍「っ………!」

月「なぁ?」

龍「あ・・…もしかして……あの時の……」

月「思い出してくれたようで嬉しいよ。」

 

夢「…………」

粋「夢…さん?」

夢「何?緋ぃ姉?」にーっこり

粋「あの……今のは多分深い意味なんてないとおも」

夢「なんのこと?別にいいのよ。緋ぃ姉。私にはまーったく関係のないことだから」にこにこにこ

粋「………」汗

夢「それより…ちょうどよかった!今から緋ぃ姉のとこに行こうと思ってたのよ。」

粋「私の?それはまた…どうして?」

夢「えーっとね……」カクカクシカジカ

粋「なるほど。それはわざわざ……ありがとうございます。」

夢「いえいえー。って私じゃなくて龍牙に言わせないといけないんだけどね……あそこで美人さんに相手してもらって嬉しそうだから……ほっておく。」

粋「………いや、あれは…」

夢「ところで緋ぃ姉。緋月さんってどこにいるの?」

粋「へ?」

夢「いや、渡されたリストに緋月さんって人も入ってるんだけど……私会ったことないから。」

粋「は・はぁ……」もう会ってるんですけど…

夢「どんな人?」

粋「え・えーっと……緋月っていうのは…私が兄みたいに慕ってる・・・(?)人で……」

夢「へぇ~」

粋「……というか……あそこで流風さんの相手してるのがそうなんですけど」

夢「……は?」

粋「だから…あれが夢さんが言ってる緋月です。」

夢「緋ぃ姉…さすがにそんな嘘には引っかからないよ~。さっきお兄さんみたい慕ってるって言ったじゃん!でもあの人女の人だもん!」

月「それが実は違うんだなー。なんから確認してみる?上でも下でも。」

夢「っ!?!?」

龍「やめてください!!」

粋「そうですよ。年頃のお嬢さんにそんなこと言って。立派なセクハラですよ。」

月「すーは厳しいなー。そこのお嬢さんは俺に何か用事?」

夢「ほ……ホントに…?」

月「ん?」

夢「ホントに男…の方ですか?そ・そんなに綺麗なのに!?」

月「そりゃありがとう~」

夢「よ・世の中って広い……」

龍(大袈裟な…)

月「で?俺を探してた理由は?」

夢「あ……そうだ!!えーっとお誕生日おめでとうございます!!」

月「ん??確かに誕生日は来たけど……一か月前だったような……」

夢「えっと……」


(事情説明中。)


月「それはそれは。わざわざどうも。ただしこれからは期間を守るようになー」

粋「なんで上から目線なんですか。」

月「年長者の特権ってやつだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


×××

夢「な・なんとか全員回った!!」

龍「なんか……疲れた。」

夢「わ・私も……いろいろありすぎて……」

龍「いいとこで邪魔されたしなー」

夢「………」

龍「無言で睨むなよ。いいじゃん。別に最中見られたわけじゃねーんだし。」

夢「………今後…私に触らないで。」

龍「なっ!!なんでだよ!!!???」

 

 

 

 

 


×××
はい。とりあえずこれだけは言わせてください。
すいませんっしたー!!orz(スライディング土下座)
本当は一か月前に載せるつもりだったんですけどね……どこでどう間違ってこんなに時間が過ぎたのか…
とりあえず緋月さんのキャラが全く掴めてませんので…どこかおかしいとこがあったらすいません。



夢「というわけで准くん誕生日おめでとー!!」

准「どーもどーも。」

龍「おめでとさん。」

夢「今日はいい夫婦の日だねー。ダブルでおめでたいね!!」

准「あー・・・そういやそんなこと前にも言ってたな。」

龍「夫婦・・・俺達の将来の日だなー夢!」

夢「こんな日に生まれた准くんは幸せもんだよ!」さくっと無視

龍「・・・・・・」

准「あー・・・うん。どうも。まぁ別にどの日に生まれても一緒だとは思うけどなー」

龍「ってか普通にこんなとこいていいわけ?」自力で立ち直った

准「ん?」

龍「普通彼女と祝うとかしねーの?」

准「いや、だって今日普通に学校だしなー。部活もあったし・・・」

龍「・・・まぁそうか。でも終わったあと会いに行くとかさ。」

准「しがない高校生の俺に大阪までの旅費はねーんだよ!!特別な時以外会えねーんだよ!!」

龍「え・・・お前そんなに金ねーの?」

准「うっせー!お前の基準と比べんな!この坊ちゃんめが!」

龍「はぁ?何言ってんだ!普通だっての!!」

准「普通の高校生はな・・・Mドで満足すんだよ!お前ときたらいっつもいっつもモスを選択しやがって!」

龍「だってあっちのがうまいだろ!」

准「でも高けぇんだよ!!」

 

 

夢「何の話をしてるんだか」呆れ

准「な!秋原もそう思うだろ!こいつちょっとおかしいとこあるよな!!常識足りないよな!!」

夢「・・・・・・まぁ、それは最初に会ったときからそうだったし・・・今更気にしてもねぇ。」

龍「っ!?」

准「そうそう。学校には冷暖房完備だとか思ってるし。」

夢「階段じゃなくてエスカレーターないのか?とかも言ってたし。」

准・夢「「常識ないよね(な)ー。」」


龍「な・・・なっ・・・」

夢「ってか大体からして人の話聞かないのが悪いのよ。」

准「俺が法律的なとこあるよなー。でも案外単純だからおもしろいんだよな。」

夢「そういや准くんは龍牙の扱いうまいよね?」

准「いやーこの性格って何か俺の彼女に似てるんだよなー。いじりがいがあるというか・・・」

龍「そういや前にもそんなこと言ってたな・・・」

准「そうそう。あーでも俺の彼女は真面目だからその点では似てないな。」

龍「なにが言いたい・・・」

准「別にー。」

夢「知り合ったのは相手が小6で准くんが中1の時だったっけ?」

准「そうそう。っつても本当にお互いを認識したのはアイツが中学上がってからだけどな。」

夢「?」

准「マネージャーだったわけですよ。」

夢「成程~。・・・・・・・・・ありがちな。」

准「それは向日葵に言ってくれー。」

龍「何で付き合うことになったんだ?」

准「うーーん・・・それを話す長いからな・・・ってか恥ずいし。またの機会にー。」

夢「えーー」ブーブー

准「ならお前らの話を聞かせてくれたら教えてもいいよ?もちろん事細かにねー?」

夢「・・・・・・いいです。」

 


×××
というわけで准平誕生日ですー。どんどんぱふぱふ~
当初は出る予定もなかった奴なのに結構主要キャラになりつつある彼です。
彼は常識人ですよー。おもしろいことは大好きだから見てるだけーってのが多いんだけどね。

 




今日は俺の最愛の恋人の誕生日なわけで、プレゼントをどうしようか・・・と考えてみた。

今まで付き合ってた女は誕生日になるとブランドもんの服やらアクセやらをねだってきた。

当然夢も同じようなことを言うと思ってた。まぁ金は別に問題ないんだけど、どうせ買うなら本人の好きなもんにしたいからどのブランドの何がいいのか聞いてみたんだが・・・当の本人は

「は?んな高いものいらないよ。貰う理由がないし。」

と来たもんだ。

貰う理由?俺の彼女だってのが理由にならないのか?

女はブランドものとかきれいなものに弱いと思ってたんだけど・・・

 


「で・・・何で私たちに聞くわけ?」

腕を組んで呆れた顔をした鞠が俺の目の前にいた。

「お前なんてーか・・・器用なんか不器用なんかわかんねーな。」

その横で准平がにやにやと笑っていた。


「俺だって聞きたくねーよ、んなこと。でも本人の夢が欲しいもの言わねーんだもん」

こんなことで悩むとは・・・本当に俺も変わったものだと思う。

「・・・・・・ってか聞き方が悪いんじゃないの。」

「は?」

聞き方?聞き方ってなんだよ・・・俺は普通に聞いたし!!

「どうせ何が悪いかわかってないだろうから言ってあげるけど・・・夢を今までアンタが付き合って来た女の子と同じに見ないほうがいいよ。」

「どういうことだよ?」

「だーかーらー、夢は別にブランドものとかそういうのを求めてないってこと!!」

「へ?」

ある意味衝撃な言葉だった・・・

別に夢をあの女たちを同じに思っていたわけじゃない。

でもやっぱ夢も女なわけだから・・・そういうものが欲しいんだと思ってた・・・


「そりゃ夢だって自分が気に行ったのがあれば欲しいだろうけどさ。あの子はそういうの人に強請るってことはしないよ?どっちかっていうと自分で働いて買っちゃうタイプだね。」

「男として立場ねーな~」

相変わらずにやにやと准平が俺をからかうように小突く・・・・・・うぜぇ・・・

「・・・じゃあ何やればいいんだよ・・・」

「自分で考えたら?」

 

バッサリ・・・

これじゃ恥も忍んで相談した意味がねぇ・・・


「りゅー、りゅーー」

「んだよ・・・今お前の冗談に付き合ってる暇ねーぞ・・・」

「あははっ、んな当たんなって。優しい准平くんがお前にヒントをやるよ。」

「・・・・・・ヒント?」

「そ。ヒント。まー秋原は物欲がそんなにあるタイプじゃねーみたいだし・・・強請るってことに慣れてないタイプなわけだ。」

「・・・・・・あぁ」

「ってことは物以外でプレゼントするしかねーよなー。」

「・・・・・・?」

「自分が相手に何をされたら嬉しいか考えてみろって。物より思い出・・・プライスレスだぞ!」

・・・どっかで聞いたことのあるようなセリフだな・・・

しかし・・・まぁ一理あるか・・・俺が夢にされたら嬉しいこと・・・


嬉しいこと・・・・・・


嬉しい・・・・・・・・・

 

 

 

 

「うーわー締まりのない顔になってんな。」

「ちょっと小野くん・・・こういうのって男と女じゃ考えること違ってくると思うんだけど・・・」

「んー?そっか??まぁ元を辿れば同じようなもんだろ。」

「・・・・・・~~」

 

 

「よっし!!夢のとこ行ってくるぜ!!」

 

 

 

 

さてさて・・・はたしてどうなったことやら・・・。

 

 

 

 

 


×××
い・一応夢ちゃん誕生日話。
肝心の夢は出てませんが・・・しかも超中途半端ですが・・・・・・
いや・・・実はですね・・・薄情すると今即決で作った話でして・・・その・・・今日が夢の誕生日だって忘れてた・・・みたいな?
えへ・・・ごめんなさい・・・。
この話の続きは・・・書いたほうがいいのかな・・・。書いてーってか書けー。みたいな意見がもしあったら書こうかな。つまり無かったらこれでおしまい。(ぅわ)

 



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