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「 『ご招待。』 」
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夢「こんばんは、夢です。本編出てないのにこっちに出まくりです。」

龍「龍牙です。いい加減本編で夢に会っていちゃいちゃしたいんですけど。」

夢「さて、今回の話題ですが、」

龍「おーい。無視ですかー?」

夢「龍牙この前『風光る中の長春花』にご招待されたよね?」

龍「(完璧に無視しやがった・・・)・・・・・・そうだけど・・・それが何?」

夢「んでね。今度はこっちに招待しようと思って!」

龍「は?」

夢「だってせっかくこういうコンテンツっていうの?倉庫ができたんだから誰か呼びたいじゃん?」

龍「ちょ・ちょ・ちょっとま・・・」

夢「んでね。前龍牙がお呼ばれしてお世話になったみたいだし。今度はこっちに呼ぼうかと思って!」

龍「まっ・・・・・・」

夢「きっと楽しいよ~」

龍「だ・ダメだ!!」

夢「・・・・・?何で?」

龍「だ・だめなもんはダメ!!」

夢「・・・・・・龍牙・・・私たち日本人じゃん?それならちゃんとお返しするって精神を忘れちゃダメだと思うの。」

龍「夢・・・日本人には謙虚っていう精神もあるんだよ。な?わざわざこっち来てもらうのって悪いじゃん?それならお礼の手紙とかで十分だろ?」

夢「・・・・・・やっぱ来てもらうの迷惑かな?」

龍「うんうん。」

夢「・・・・・・うーん。」

龍「な?夢わかってくれるだろ?」

夢「むむむむむむ・・・・」

龍(もう少しだ・・・もう少しで説得できる!!ってか冗談じゃねーよ!!何が悲しくて災難の元を呼ばなくちゃいけないんだ!)

夢「うん。わかった。」

龍「わかってくれたか!!」

夢「うん!招待状を書いて、そんで無理って言われたら諦めるよ。」

龍(わ・わかってねぇ!!)

夢「じゃあさっそく書こーっと!」

龍「ちょ・ちょっと待った!!」

夢「ぅん?何?」

龍「いや・・・しょ・招待されたのって俺じゃん!?だから俺がちゃんと手紙書くよ!!」

夢「えーー・・・龍牙がぁ?」

龍「な・なんだよ!その顔!!」

夢「ただでさえ常識知らないのに手紙なんか書けるの?」

龍「あ・当たり前だろ!!任せとけよ!!」

夢「・・・・・ちゃんと失礼のないように書くんだよ。」

龍「わ・わかってるって!!」







10分後

夢「出来た?」

龍「お・おぅ!!」

夢「じゃあ見せて?」

龍「え゛?」

夢「え?じゃなくて見せて!失礼がないかどうか見てあげるから!」

龍「い・いいよ!!何か恥ずいじゃん!」

夢「何言ってんよ!招待状が何で恥ずかしい内容になるのよ!」

龍「お・男はそういうとこ複雑なんだよ!!」

夢(じーー)

龍「な・なんだよ…」

夢「ちゃんと書いたんでしょうね?」

龍「おう!任せとけ!!」

夢「・・・・・・・・・まぁいいや。じゃあちゃんとポストに出してきてよ。」

龍「おう!!」

下に招待状あります。






招待状。
桜、菫さま。
明日の午後・・・・・・9時くらい?いや・・・8時・・・?もうどっちでもいいや。俺らの学校が終わって余裕ができたくらいの時間にこちらに招待します。
2人で来てもいいけど・・・どっちか1人でもいいです。ってかどっちも来なくても全然OKです!
一応夢が誘えって言うから・・・
あ~多分そんな気のきいたおもてなし出来ません!きっと来る価値ないです!!だからむしろ来ないほうがいいと思います!!
あの・・・最後に・・・本当に来ないほうがいいと思うぞ!!これはお前たちのためを思って言ってるんだからな!!決して俺の希望じゃねーぞ!!

では、来ないと思うけど・・・待ってます。

                            龍牙流風。






 

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